穴水餃子とは?
 
				ポリうまっ! 能登あなみず餃子
海の恵みと里の恵みが出会った餃子
海の恵み いしる × 里の恵み 切干大根
 
				「いしる」は石川県能登地方に伝わる日本三大魚醤の一つです。イカを内臓ごと塩漬けにした後、桶で発酵させ、そのエキスを抽出する、というとても貴重な魚醤なのです。一口味わうと、頭の中に鮮烈なイカのイメージが浮かぶほど、イカの旨味&風味が凝縮されています。
いしるの旨味&風味を切り干し大根に吸わせてみたら、凄まじい相性の良さを発揮!餃子の皮はカリッと弾け、切り干し大根がポリポリ心地よく、いしるの旨味&風味が口中に充満する。能登の海の恵みと里の恵みが凝縮された餃子が完成しました。
 
				穴水餃子誕生の背景
能登半島の中央に位置する「奥能登の玄関口」穴水町は、波穏やかな内海の恩恵を受け、まいもん(美味しいもの)の里として四季折々の旬な素材をテーマとした穴水まいもんまつりを開催していました。
しかし、高齢化による後継者の不足や自然環境の変化による素材の生育不良など様々な要因から最盛期25店舗あったまいもんまつり加盟店は11店舗まで減少し、さらには令和6年能登半島地震の影響から6店舗と、地震前から半減するという廃止の危機を迎えました。
「震災後の観光客減少から復活する為に、"まいもんの里穴水"を復活する為に、新たなメニュー開発をしよう!」と穴水町観光物産協会が立ち上がり、様々なご支援を受けながら『あなみず餃子』を開発することができました。
 
				何故、餃子なのか?
穴水まいもんまつりは、四季折々の旬な素材をテーマとしていますが、これは同時に通年で常に提供する名物にはならないことを意味します。四季折々の旬の素材を含め、穴水の美味しいものを通年で提供できる新たなメニューを考える中で「どんな素材でも包み込むことが出来る」餃子が候補に上がりました。
一般的な「中華料理店」のイメージの焼き餃子だけでなく、餡となる具材や調理方法、タレ次第で、和風にも洋風にもアレンジが可能であり、かつ主食ではなく一品サブメニューですので、全ての飲食店が参加可能なグルメになり得る、と考え、決定致しました。
将来的に様々な創意工夫を重ねられた餃子が誕生してくる予定ですが、まずは1つ基盤となる商品の開発をしました。そのまま食べても美味しく、また今後、加盟店各店で創意工夫された調理方法やオリジナルのタレなどで食べる多彩な『あなみず餃子』へと進化していく予定です。





 
					

 
		

